これからスポーツ自転車に乗り始めようと思っている方へ少し「適正サイズ」についてお話したいと思います。
スポーツ自転車は同じモデルであれば車輪の大きさは同じでもフレームの大きさが洋服みたいにS,M,Lとサイズ分けされているんです。
そして更に突き詰めると色んな計算をしてサイズを決めます。
ただ今回は難しい話は置いといてザックリとしたフィッティング方法の御紹介です。
先ずはどちらかのペダルを一番下に下ろした状態で、サドルに座りペダルをカカトで踏んずけます。
この時に膝が綺麗に伸びるサドルの高さがベストです。
そして実際に走行する時は足の親指の付け根の部分(母指球)がペダル軸の上に乗る位置で漕ぎます。
そうすると程良く膝にゆとりの有る高さになりペダリングの効率が良くなります。
その代わりサドルに座ったまま地面に足が届きません。
こんな感じでサドルから降りて信号待ちしてるのはそれが理由です。
サドルは自分に合う高さの目一杯が楽に漕げますが、初めからそう出来る方の他に
「そうは言っても初めはそんな高さは怖い」と思った方はそれが正解です。
無理をする必要はありません!
ただ、予備知識として知っておくのは良い事だと思いますのでこう言った事を踏まえて
あなたの一台を見つけて長く付き合う相棒にして頂けたら幸いです(^^)/
目一杯高くと言ってもサドルからお尻が落ちる程の高さは怪我の元なので適度に、慣れに合わせて
サドルを上げて行く事をお勧めします。